2021年09月27日
「秋の彼岸」の天竜川左岸の自然⑤―ヒレタゴボウとツリガネニンジン
天竜川の河川敷近くに生育しているのはすべて雑草だと思ったら、ゴボウやニンジンなどの野菜だってあるのです。と言っても・・・
ヒレタゴボウが咲いているのは、田んぼの脇。北米原産の外来種に、どうして「鰭田牛蒡(ヒレタゴボウ)」の名前が付けられたのかというと、ゴボウに似ているからではなくて、タゴボウ(田牛蒡・チョウジタデ)に似ているから。
タゴボウがゴボウと名付けられたのは、ゴボウのように真っ直ぐに伸びた太い根。そのタゴボウの花に似ていて、茎にひれ(鰭・翼)があるからヒレタゴボウ。
では、ツリガネニンジンが「人参(ニンジン)」と名付けられた理由は・・・?実は、これも花ではなくて根っこの話。ツリガネニンジンの根も太くて朝鮮人参に似ているからだそうです。
根っこの特徴で名付けるという着眼点って・・・
ヒレタゴボウが咲いているのは、田んぼの脇。北米原産の外来種に、どうして「鰭田牛蒡(ヒレタゴボウ)」の名前が付けられたのかというと、ゴボウに似ているからではなくて、タゴボウ(田牛蒡・チョウジタデ)に似ているから。
タゴボウがゴボウと名付けられたのは、ゴボウのように真っ直ぐに伸びた太い根。そのタゴボウの花に似ていて、茎にひれ(鰭・翼)があるからヒレタゴボウ。
では、ツリガネニンジンが「人参(ニンジン)」と名付けられた理由は・・・?実は、これも花ではなくて根っこの話。ツリガネニンジンの根も太くて朝鮮人参に似ているからだそうです。
根っこの特徴で名付けるという着眼点って・・・