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2021年05月01日

「春祭」斎行の秋葉山に登る⑩―新茶の芽とウスバシロチョウ

新茶の芽 私の経験によれば、一番茶の茶摘みが始まるのは連休の頃。地球温暖化により新茶の季節が早まったとは言え、私の実家の昨年の茶摘みは4月27日。ところが、秋葉山表参道脇ではもうとっくに新茶が伸び、早いものでは、もうすっかり開き切っていました。

 表参道に残る茶の木は、かつての茶屋脇に植えられたものの名残り。茶の木は樹齢を重ねると背を伸ばし、放っておくと見上げるほど生長します。ところが、秋葉山は杉やヒノキで覆われていますのでそれほどまでに生長してはいません。

ウスバシロチョウ 新茶の風景にふさわしい蝶と言えばウスバシロチョウです。ウスバシロチョウはスプリング・エフェメラル(春の儚いもの)と呼ばれる短命の蝶。短い命が尽きぬ間に子孫を残すのが生きた証。ちょっと離れた場所から、交尾中のウスバシロチョウを見かけて撮影したのは帰り道でした。





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