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2019年05月09日

2019年、初夏の自然を訪ねて⑥―ウスバシロチョウ

ウスバシロチョウ 地球は何十万年もの間に幾度となく氷河期を迎え、多くの生物がその都度死に絶えてました。しかし、アゲハチョウ科ウスバアゲハ亜科の仲間だけは氷河時代を抜けて生き残り、現代でもその子孫たちを見ることができます。日本で見られる原始的な蝶の1つがギフチョウで、もう1つがウスバシロチョウだというわけです。

 私たち人間の大先輩でもあるウスバシロチョウの細かい毛の生えた黒い体は、寒い時代をくぐり抜けて来た蝶ならではの、体を温めやすくする工夫。タンポポの黄色い花で、盛んに吸蜜をしてエネルギーを補給していました。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:34│Comments(0)昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣
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