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2020年03月30日

春の天竜川河原の自然⑪―カナビキソウ

カナビキソウ ワラビ摘みの時に見かけた白い小さな花。ビャクダン科のカナビキソウです。一見、ひ弱な野草のように見えますが、実は自ら光合成を行いながら、他の植物からも養分を吸収する半寄生植物。

 白い花弁のように見えるのは萼片。寄生の相手はイネ科の植物ですから、天竜川堤防では事欠きません。

 細い茎や葉ですが、「金引草(カナビキソウ)」の名の通り、芯の強さを併せ持った逞しい植物です。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:14│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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