2020年02月20日

諏訪原城跡を訪ねる①―ジオラマ完成

ジオラマの見どころを紹介する生徒ら◆諏訪原城ジオラマ完成 島田工高生制作、市に贈呈

 島田市の国指定史跡「諏訪原城跡」の現地調査などを基に、県立島田工業高建築科の3年生9人が制作してきた諏訪原城のジオラマがこのほど完成した。30日、城跡の諏訪原城ビジターセンターへの贈呈式が同所で行われ、市職員や地元住民にお披露目された。

 諏訪原城は戦国時代に徳川、武田軍が攻防戦を演じた山城。ジオラマの大きさは縦横ともに1.8メートルで、城の最大の特徴である三日月形の堀と曲輪(くるわ)で作られた「丸馬出(まるうまだし)」のほか、兵士のデザインや配置にもこだわり、戦の臨場感が緻密に再現されている。

 生徒らは昨年4月から授業や放課後を使って作業を進めてきた。贈呈式では「実物に近づけるために着色を工夫した」などと見どころを紹介。染谷絹代市長は「当時の様子がひしひしと伝わる作品。多くの人にジオラマを見て、現地を歩いてもらいたい」と話した。(2020年1月31日付「静岡新聞」より)


 私が諏訪原城跡を訪れたのは1月29日。まさに島田工業高の生徒が作ったジオラマがビジターセンターに運び込まれた当日。公開前でしたので撮影は許されませんでしたが、偶然とは言え、その場に居合わせたということは驚きでした。

 諏訪原城を築いたのは武田氏でしたが、ジオラマでは攻守が交代し、城を守るのが徳川軍で攻める側が武田勢。城を守る徳川軍に対し攻撃を仕掛ける武田勢の中に、バスケットボールを抱えた八村塁に似た兵がいます。ラグビーボールを抱えた兵も。

 もちろん、私は知っています。さあ、探してみてください!



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