2019年04月01日
修禅寺&三嶋大社へ日帰りドライブ⑱―「祝捷碑」
境内にあった「祝捷碑」に目が止まりました。碑文には「明治二十有七年甲午年師討清國渝盟之罪」とあり、明治27年(1894)~28年(1895)に勃発した日清戦争に勝利したことを祝った石碑です。
「祝捷碑」の字を書いたのは「大勲位功四級威仁親王篆額」とあり、倒幕隊を率いた有栖川宮熾仁(ありすがわのみやたるひと)の異母弟い当たる有栖川宮威仁(たけひと)親王です。
「祝捷碑」の字を書いたのは「大勲位功四級威仁親王篆額」とあり、倒幕隊を率いた有栖川宮熾仁(ありすがわのみやたるひと)の異母弟い当たる有栖川宮威仁(たけひと)親王です。
碑が建立されたのは「明治三十年」。修善寺に日枝(ひえ)神社にあった「征清軍士昭忠之碑」を見た時にも感じたのですが、三嶋大社にもおおぜい訪れている中国からのインバウンド旅行客たちは、どんな気持ちでこの碑を眺めるのでしょうか?