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2018年12月20日

大御門に江戸期の正月飾り、新居関所で再現

大御門前に設置された江戸時代の正月飾り 新年が近づく中、湖西市の新居関所にある大御門に、再現された江戸時代の正月飾りがお目見えした。迎春ムードを帯びた関所で、道行く人が足を止めて楽しんでいる。

 正月飾りはボランティア団体「新居宿史跡案内人の会」(杉浦政雄会長)が毎年製作。古文書「新居町方記録」の中の1800(寛政12)年に記された仕様書を参考にしている。

 二つの門松にはそれぞれ雄松と雌松を使用。松、梅、センリョウを加えて作った門松が両端に置かれ、それぞれ高さ6メートルのササが空に向かって立つ。2本のササの間に約4メートルのしめ縄を渡し、「おたれ」と呼ばれる短い縄が何本も垂れ下がっている。しめ縄の中央にはダイダイや紙垂(しで)が飾られている。

 18日の製作作業にはメンバー約20人が参加。市内の山などから材料を集めてきた後、約4時間かけて大御門と関所史料館出入り口に設置した。浜田弘子副会長(65)は「昔のおめでたい雰囲気を感じてもらえたら。来年もたくさんの人に来てもらいたい」と願いを込めた。(「静岡新聞」より)


新居関所の正月飾り ちょっぴり変わった門松を見ようと、すぐに新居に出かけました。正月がすぐそこに近づいていますね。




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