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2018年06月21日

6月の天竜川の河原で咲く花③―オオキンケイギクにベニシジミ

オオキンケイギクにベニシジミ 北アメリカ原産、ハルシャギク属のオオキンケイギク(大金鶏菊)が日本に入って来たのは1880年代。鑑賞用に持ち込まれたオオキンケイギクは、ワイルドフラワーとして河川敷や道路法面の緑化に使われて来ました。

 その後、カワラナデシコなどの在来種に悪影響を与えるとして、平成18年(2006)に「外来生物法」のより、特定外来生物に指定。栽培・譲渡・販売・輸出入などが原則として禁止されました。

 しかし、刈っても刈っても残った根から再生し、日本中の至る所で見かけるオオキンケイギクは、在来種の生育を脅かす黄色い侵入者なのです。

 嫌われ者のオオキンケイギクにベニシジミが止まっていましたが、色が似ているのでカムフラージュのつもりでしょうか?6月のベニシジミは、まだ春型でした。



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