2018年06月09日
92回目の秋葉山④―ハコネウツギ、コウゾとユキノシタ
石畳の坂を登り切った辺り、手前の木々の奥に見えたのは、白⇨ピンク⇨赤と色を変えるハコネウツギの花。公園樹や庭木として植えられていることも多いのですが、北遠の林縁で見かけることがあります。
スイカズラでも見られる花の色の変化については、受粉に適した時期の花とそうでない花を、色の違いで昆虫たちに教えているのだという説もあるようです。
国内のスイカズラは「沿海地に自生」とされていますので、北遠のハコネウツギは植栽されたものが野生化したのかも知れません。
秋葉山表参道は多くの参拝客が歩いた道。かつての参道脇には茶店や里坊が多くありましたから、 近くで咲いていたコウゾの花、足元で揺れていたユキノシタとともに、人の手で植えられたものと考えた方が自然だと思います。
スイカズラでも見られる花の色の変化については、受粉に適した時期の花とそうでない花を、色の違いで昆虫たちに教えているのだという説もあるようです。
国内のスイカズラは「沿海地に自生」とされていますので、北遠のハコネウツギは植栽されたものが野生化したのかも知れません。
秋葉山表参道は多くの参拝客が歩いた道。かつての参道脇には茶店や里坊が多くありましたから、 近くで咲いていたコウゾの花、足元で揺れていたユキノシタとともに、人の手で植えられたものと考えた方が自然だと思います。