2018年05月30日
初夏を迎えた「あいづき昆虫館」⑨―ウコンカギバとスジツバメアオシャク
大きく翅を広げて止まるのはウコンカギバ。ウコンカギバの「ウコン」は翅の「鬱金」色、「カギバ」は前翅先端の尖り。決して大きな蛾ではないのですが、堂々としています。
スジツバメアオシャクの「スジ」は翅に描かれた「筋」、「ツバメ」は後翅先端の尖り、「アオ」は薄い緑色の翅の色。「緑」を「アオ」と呼んだのは、日本語の伝統です。
現代人は蛾を嫌って蝶を好む傾向があります。理由にはいろいろあるとは思いますが、昼に野外で活動する蝶を好み、夜の灯火に集まる蛾を嫌ったのかも知れません。
私は蛾も好きですが、種類が多過ぎて、残念ですが、とても覚えきれません。
スジツバメアオシャクの「スジ」は翅に描かれた「筋」、「ツバメ」は後翅先端の尖り、「アオ」は薄い緑色の翅の色。「緑」を「アオ」と呼んだのは、日本語の伝統です。
現代人は蛾を嫌って蝶を好む傾向があります。理由にはいろいろあるとは思いますが、昼に野外で活動する蝶を好み、夜の灯火に集まる蛾を嫌ったのかも知れません。
私は蛾も好きですが、種類が多過ぎて、残念ですが、とても覚えきれません。