2017年08月02日
金指・実相寺を訪ねる③―浜松市指定有形文化財
実相寺伽藍 浜松市文化財に
浜松市教委は20日、実相(じっそう)寺(北区引佐町)の本堂、観音堂、庚申(こうしん)堂で構成される「伽藍(がらん)」を市指定有形文化財とすることを承認した。市指定文化財は326件となった。
実相寺は臨済宗方広寺派の寺院で、1387年に開山された。
本堂東側の庭園は2008年に県指定名勝になっている。(2017年2月21日付「中日新聞」より)
実相寺が開山された1387年は、南朝方元号(年号)によれば元中4年であり、北朝方元号では「嘉慶元年」に当たります。また、現在の本堂は延宝6年(1678)年の再建です。