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2017年05月28日

「遠州山辺の道」金刀比羅神社を訪ねる⑨―天井画と「金的中」奉納額

祓戸社の天井画 祓戸社(はらえどしゃ)拝殿の中を見上げると、高根神社拝殿でも見られた格天井の1枚1枚に、やはり高根神社と同じように天井画が描かれています。花の絵が多い中で目に付いたのは立雛の絵。

 そろそろ「立春」が近づきましたので、お雛様を飾る準備をしなくてはいけませんね。

「金的中」奉納額 社殿の軒下には、「金的中」の奉納額が取り巻いています。奉納者には磐田市、森町、天竜、佐久間町大井など浜北区以外の近在の住人も含まれています。

「日置流印西派 小野派一刀流」の名と弓矢 奉納額の1枚に書かれた「日置流印西派」の文字。日置流印西派は、もちろん弓道の一派。金刀比羅神社拝殿に奉納された額には「日置流印西派 小野派一刀流」の名と弓矢、木刀が、龍の彫刻に囲まれています。

 佐久間町半場の大日神社で見た「金的中」の額にも日置流印西派の名が記されていましたが、遠州地方で盛んな弓道流派です。

 【関連記事】「遠州山辺の道」金刀比羅神社を訪ねる①―2社をつなぐ参道




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