2017年05月20日
新緑の青谷を歩く⑪―内山真竜日記
阿多古青谷村別里小堀谷は、戸数10戸ばかりで大きな洞窟がある。深さは約20歩ばかり、広さは約7-8坪、岩上を見れば神像のような形をした岩がある。
ある時土地の農夫が草刈りに行き、洞窟に入って神像に向い霊あらば吾が面の瘤を快し給えと祈り去る。その夜農夫は霊夢終わりて快癒の思いをなす。明朝面の瘤は崩れて平快すと。
これを聞いて近人は洞窟に参り願いごとを祈る翌月頃には遠所にも聞こえ、1日の参詣者は、1000人にも及んだ。(文化7年の内山真竜日記より)
◆ ◆ ◆ ◆
地元の国学者、内山真龍も書き残した小堀谷鍾乳洞の伝説。入場料の拝観料も必要ありません。
ただし、照明スイッチはセルフサービス。帰りには忘れずにSwitch off!
ある時土地の農夫が草刈りに行き、洞窟に入って神像に向い霊あらば吾が面の瘤を快し給えと祈り去る。その夜農夫は霊夢終わりて快癒の思いをなす。明朝面の瘤は崩れて平快すと。
これを聞いて近人は洞窟に参り願いごとを祈る翌月頃には遠所にも聞こえ、1日の参詣者は、1000人にも及んだ。(文化7年の内山真竜日記より)
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地元の国学者、内山真龍も書き残した小堀谷鍾乳洞の伝説。入場料の拝観料も必要ありません。
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