「秋の気配」の秋葉山に登る⑩―イズセンリョウとアリドオシの実
「秋の気配」を感じながら秋葉山に登ったのは9月30日。今年(2024)も、残すところあと3ヶ月です。縁起の好い植物に出会えば、来年(2025)も好い年になりますようにと願わざるを得ません。
先ずはイズセンリョウ。センリョウが縁起木とされていますが、残念ながらイズセンリョウはリスト外。しかし、イズセンリョウは1年通して休むことなく子孫を増やすことに注力している植物。今はまだ、雌株になった実に緑色が残っていますが、もうすぐ白く色を変える時季。
数が多くはありませんが、アリドオシの実はもう真っ赤。正月にはセンリョウやマンリョウと一緒に飾り、「千両、万両、有り通し」と洒落た縁起木。年の瀬が近づく時季だからこそ、余計に気になるのでしょうか?
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