富幕山に「春」が来た!⑭―ルリタテハ、キタテハとヒオドシチョウ
富幕山(とんまくやま)の山頂に到着したら、展望台に登って、浜名湖の展望を楽しみましょう!この日(3月27日)に富士山は見られませんでしたが、猪鼻湖、浜名湖をきれいに見ることができました。細江町で生まれて育った私にとって、浜名湖は見慣れたふる里の風景。しかし、こうして上から見ることができるのは、特別です。
飛び回っていた蝶は、ルリタテハとキタテハ。飛び回ってはちょっと止まり、ちょっと止まってはまた飛び回り。落ち着きなく飛び回っていましたので、翅を閉じたところしか撮影できませんでした。
ルリタテハ
キタテハ
その点、ヒオドシチョウは落ち着いたもの。木製のベンチに悠然と止まり、翅を開きました。ヒオドシチョウの翅裏は割と地味ですが、こうして翅を広げれば、戦国武将が纏った鎧兜の「緋縅」に例えられた色鮮やかな姿。これが、ヒオドシチョウの自己主張。「どうだ!」とばかりに縄張り(テリトリー)を主張して、ライバルたちを追い払おうとしているのです。
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