色づく秋の秋葉山に登る⑯―アキハギクとキッコウハグマ
下山を開始したのは午前11時35分頃。下山は帰り道ではあるのですが、歩き始める時には何となく寂しさも感じます。少なくとも、登拝開始の時ほどの♪ワクワク感はありません。
とっとと歩けばいいのですが、アキハギクの花が私の足を止めました。もちろん、登拝の時にも確認してはいたのですが、先を急いでいましたので、「撮影するのは下山の時でいいや」とパスして歩いていたのです。
キッコウハグマは、もう花は終わり。これも表参道でも花が終わり、「亀甲(キッコウ)」と名づけられる由来となった葉は、あっちにもこっちにも残ってはいましたが、撮影するには石垣の透き間に育つキッコウハグマがベストポイント。
季節の訪れや進みを感じさせる野草たち。私にとっては、一番のカレンダーです。
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