富士山麓を歩け!歩け!㉑―キヌタソウとゲンノショウコ
輪生する4枚の葉が特徴のキヌタソウが、小さな白い花を咲かせていました。キヌタソウのキヌタ(砧)とは、洗った布を打って軟らかくし、艶を出すのに使われる台とのことですが、その時に使う木槌のこともキヌタと呼ぶようになり、キヌタソウの実が木槌に似ているとことからの命名。
ゲンノショウコの花の色は、東日本では白、西日本ではピンク色。北遠には混在しているエリアもありますが、富士山麓は間違いなく東日本。白花のゲンノショウコを見たことで、今、自分がいる場所を再認識することができました。
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