春の陽射しの秋葉山に登る⑰―秋葉寺の散り桜
土佐坂を登り切ったところにあるのが秋葉寺(しゅうようじ)。境内入口に建てられている仁王門の手前で、木漏れ日を浴びて黄緑色に輝いていたのはカエデの木。そんな明るい仁王門をくぐって境内に入ると、すでに「春の陽射しの秋葉山に登る②」で紹介させていただいたように、山桜と大島桜がまだ咲き残っていました。
しかし、すでに「落花盛ん」であったのも事実。地面の上には、花びらが足の踏み場もないほどに散っています。
桜の花を愛でるには、満開の時が一番なのは確かですが、出かけるタイミングと満開のタイミングとがぴったり合う時ばかりではありません。それでも、足元の落花を楽しめれば、それもそれなりの「お花見」です。
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