中山道・木曽福島宿を歩く⑫―ナンバンハコベとシデシャジン
福島関の石垣にはナデシコ科の不思議な花、ナンバンハコベが咲いていました。ナンバンハコベは人里近くではなく、涼やかな高原が似合いの花。標高775.3メートルの木曽福島が長野県の高原であることを、ナンバンハコベが教えてくれたような気がしました。
キキョウ科のシデシャジンだって、高原が似合いの花。細い糸のような紫色の花弁は捻じれ、まだ咲いているのか?もう咲き終わったのか?
どちらも、我が家の近くでは見ることができない秋の花でした。
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