「秋の彼岸」の粟ヶ岳に登る⑮―「茶」の字
粟ヶ岳と言えば、ヒノキで描かれた巨大な「茶」の字。でも、粟ヶ岳を歩いていたのでは、「茶」の字は見えません。
「この辺が草冠の辺りかな?」などと言いながら指差してはみましたが、自信はありません。もう少し先まで下りたところに看板があり「正解!」。さっきの所が草冠だったことが確認できました。
「茶」の木の形に植えられているのは、お茶の木ではなく昭和60年(1985)に植えられたヒノキ。初代の「茶」の字として、昭和7年(1932)に植えられた松が松くい虫にやられてしまい、ヒノキに植え替えたのだそうです。
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