自然と歴史の中を歩く！

　初めて歩く道ですから、案内看板の情報はありがたいもの。ここから、右側の道を行けば、そこが「千葉山ハイキングロード」であり、「伊太丁仏参道」のようです。

　「伊太丁仏参道」って何？なんて読むの？

　「伊太丁仏参道」の下にはローマ字で「Ita　Chobutsusando　Trail」と表記されていますので、「いたちょうぶつさんどう」と読むのは分かりましたが、じゃあ、それって何？

　さらに進んでいくと、道の脇にあった舟形光背の石仏に刻まれていたのは千手観音。観音様の頭上には「西國　三十二番」の文字も刻まれ、西国三十二番札所である観音正寺の本尊である千手千眼観世音菩薩であることが分かります。

　そして、「丁仏参道」とは、一丁（町）ごとの道標として石仏が置いてあるという意味。「伊太」は、ここ島田市伊太の地名でした。