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2021年03月02日

春の風を感じ、青谷を歩く⑥―「蜜標」のないホトケノザ

「蜜標」のないホトケノザ 青谷でも、ピンク色のホトケノザが咲いていました。でも、何だかピンク色が濃いように思えましたので、顔をグンと近づけて見たら、花の下唇に赤い斑点がありません。

 ホトケノザの赤い斑点は「蜜標」と呼ばれ、訪れる虫たちに蜜のある場所を示す大事なサイン。おそらく、「蜜標」がないのではなく、下唇の色が濃くなり過ぎ、見えにくくなっているのだろうと思われますが、それにしても、これでは受粉が難しくなってしまいます。

「蜜標」のないホトケノザ しかし、周りを見れば、辺り一面が斑点のないホトケノザで埋め尽くされていましたので、心配はないようです。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:24│Comments(0)出かけよう!北遠へ野の花・植物
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