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2020年08月08日

「真夏日」の富幕山(とんまくやま)を歩く③―アカボシゴマダラ

アカボシゴマダラ まさか、富幕山(とんまくやま)でアカボシゴマダラと出会うことになるとは思ってもみませんでした。大きく班を広げてやって来た時にはアサギマダラだろうと思ったのですが、少し離れた木の枝に止まり、日の光に透かして見える胡麻斑(ごまだら)模様と後翅の赤班列が見えた時、見てはいけないものを見てしまった、とさえ感じました。

アカボシゴマダラ 私がアカボシゴマダラと出会ったのは、焼津市の当目(とうめ)海岸にいた白化型に続く2度目。かなり広い地域から目撃情報が届けられているとは聞いていましたが、「放虫ゲリラ」と呼ばれるマニアによる人為的な放蝶によって国内に生息域を広げている侵入生物です。

 いてはいけない蝶が、今や山間地にまで広がってしまったとは、実に深刻な事態です。




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