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2020年03月09日

春よ来い!北遠・布滝の自然⑥―イワヒバとシンモエスギゴケ

イワヒバ よく知られたシダ植物、イワヒバを漢字で書くと「岩檜葉」。見た目がヒバの葉に似ているから、この名前が付けられました。松に似ていると思う人からは「岩松(イワマツ)」とも呼ばれています。

 山の岩にしがみつくようにして自生していますが、乾燥するとくるくると丸まって休眠。雨が降ると元に戻ります。江戸時代から園芸植物として品種改良が進められ、現在150以上の品種があるのだとか。そのため、乱獲の被害にも遭い、自生地が減っているとも。

シンモエスギゴケ ヒバの葉ではなく杉の葉に似ていると名付けられたのが「杉苔(スギゴケ)」ですが、左の写真はシンモエスギゴケ(新燃杉苔)。杉の葉には似ていますが、何となく苔っぽくはありませんでした。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:21│Comments(0)出かけよう!北遠へ野の花・植物
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