2019年06月06日
梅雨入り前の竜洋海岸①―白い灯台
梅雨入り前の6月3日、遠州灘に面した竜洋海岸を歩いてみました。
竜洋海岸のシンボルとも言えるのは、真っ白な掛塚灯台。明治30年(1897)完成の古い灯台ですが、現在地へ移築されたのは平成14年(2002)。それまでは、もう少し浜辺に近いところに建てられていました。
掛塚灯台が出来る前、掛塚湊に船の出入りが盛んだった明治13年(1880)に建てられたのは、旧幕臣・荒井信敬が私財を投じて建てた私設の灯台「改心灯台」。現地には「荒井信敬翁之壽碑」が建てられ、その功績が顕彰されています。
竜洋海岸のシンボルとも言えるのは、真っ白な掛塚灯台。明治30年(1897)完成の古い灯台ですが、現在地へ移築されたのは平成14年(2002)。それまでは、もう少し浜辺に近いところに建てられていました。
掛塚灯台が出来る前、掛塚湊に船の出入りが盛んだった明治13年(1880)に建てられたのは、旧幕臣・荒井信敬が私財を投じて建てた私設の灯台「改心灯台」。現地には「荒井信敬翁之壽碑」が建てられ、その功績が顕彰されています。
灯台が白く塗装されていることが多いのは、昼間の明るい時間に航行する船から見て、背景の色に溶け込まずに目立つため。灯台の横には、タワーの高さ60メートル、羽40メートルの「風竜」と名付けられた巨大な発電用風車が回っていました。