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2019年03月30日

春風に吹かれて秋葉山ハイキング⑧―杉の根から万両

杉の根で育つ万両 秋葉山表参道のあちこちで、朽ちた倒木の根元から新たな若木が芽吹く「倒木更新」が見られることは紹介しましたが、杉に根から万両(マンリョウ)が育っているのを見つけました。

「奉納 金百両」の碑 縁起が好いとされる赤い実をつける植物の中でも「万両」は最高の評価。秋葉神社上社の随身門前に建つ「尾州名護屋押切町 吉村藤七」の名が刻まれた碑でさえ「金百両」。「寛政乙七年 卯十一月吉日」=西暦1795年の「百両」。今の価値で1000万円くらいだとしても、「万両」はその100倍です。

 秋葉山を代表する樹木、杉の根で育ち、赤い実をつけることができる栄誉は、やはり「万両」の価値があるということでしょうか?

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:48│Comments(0)秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)野の花・植物
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