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2021年01月08日

秋野不矩美術館の「木使い」拝見!①―木柵と道路柵

秋野不矩美術館 浜松市天竜区二俣の「秋野不矩美術館」と言えば、建築家・藤森照信氏が基本設計をしたことで有名。鉄筋コンクリート造の部分と木造の部分とからなり、天竜の木材の他、わら入り漆喰や籐ござなどの自然素材がふんだんに使われ、建築を学ぶ学生たちの聖地とも言われています。

木柵 車を止めて坂を登れば、坂の途中から美術館の木製外壁を見上げることができます。

道路柵 その先のカーブを曲がると、道の脇に設置されている側溝の蓋と手すり状の柵も木製です。山側の法面保護は、金属ネットや無粋な剥き出しコンクリートブロックではなく、板を縦に貼ってあります。

 環境と人間に優しい坂は、自然素材にこだわった「秋野不矩美術館」へと続く遊歩道です。

 *コロナ自粛の昨今、ブログ記事の取材もままならない日々が続いています。記事は、私が書いていたNPO「天竜川・杣人の会」のブログ「出かけよう!北遠へ ふるさと散歩道」に掲載したもの。同ブログは終了しましたが、過去記事を再掲載させていただきました。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:02│Comments(0)木を使おう!
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