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2017年07月30日

サフランモドキとヒメヒオウギズイセン

サフランモドキ 道路脇で咲いているピンク色のユリに似た花。ヒガンバナ科のサフランモドキは、中米、西インド諸島原産の外来種です。

 本名「ゼフィランサス」と聞けば、「ああ、あの花か」と思い当たるかも知れませんが、日本にやって来たのは江戸時代末期から明治時代初期です。

ヒメヒオウギズイセン サフランモドキは外来種でも、オレンジ色の花を咲かせ、古風な名を付けられているヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)は在来種だろうと思われがちですが、実は南アフリカ・ヨーロッパ原産のれっきとした外来種。明治の中頃に渡来したとのことですから、サフランモドキよりも後輩です。

 園芸品種の名として「クロコスミア」「モントブレチア」などとも呼ばれているようですが、今やしっかりと野生化してしまいました。


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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:58│Comments(0)野の花・植物
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