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2017年07月20日

浜松市に鉱山があったのをご存知ですか?

久根鉱山選鉱所跡 鉱山とは、資源として有用な鉱物を採掘・選鉱・製錬し、主として工業用の原料として供給する事業所の事を指す。基本的には日本の鉱業法に基づく鉱物を採掘する事業所に、採石場、石切場などを加えたものが広い意味での鉱山といえる。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

 あなたは、浜松市に鉱山があったのをご存知ですか?しかも、その鉱山とは採石場や石切場ではなくて、金属鉱山でした。

 実は、政令都市の中でかつて金属鉱山があったのは、手稲鉱山と豊羽鉱山があった札幌市、秋保鉱山があった仙台市、と浜松市のわずか3市だけなのだそうです。

 私の生家は、銅鐸出土地として知られる浜松市北区細江町。子どもの頃から、細江町小野にマンガン鉱山があったという話は聞いていました。それが黒姫鉱山。かつての金属鉱山とは、佐久間の久根、龍山の峰之沢、細江の黒姫と3ヵ所。いずれも、現在は閉山され廃鉱となっています。

 しかし、久根鉱山が閉山されたのは、昭和45年(1970)の12月ですから、わずか47年前。その時、あなたは何歳でしたか?私は・・・?

 写真は、久根鉱山跡。川岸に残っているのは選鉱場の土台です。


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