2017年04月12日
養殖アワビ料理 商品化へ準備 浜松市と佐久間のNPO

11日、同法人が運営する飲食店「いどばた」で、北嶋専門監と会員が炊き込みアワビご飯の調理に挑戦した。使用したのは約7センチのエゾアワビ6個。盛り付けや味のバランスなどを話し合いながら、タケノコと混ぜて完成させた。今後も研究を重ねて、早期販売を目指す。
5月には、アワビカレーの試験販売を同店で行う。アワビカレーは酒蒸しにしたアワビをカレーの上に乗せた料理。会員らは今月19日に浜松市長を訪ね、試食してもらう予定だという。価格は未定。

<メモ>アワビ陸上養殖事業 浜松市の「中山間地域新たな仕事づくり研究事業」の一環で、2015年秋に同市天竜区佐久間町の旧佐久間学校給食センターを活用して始まった。事業を受託した地元NPO法人が管理を行っている。市は19年4月に、住民主体での民営化を目指す。(「静岡新聞」より)
アワビカレー、おいしそうです。みなさんも「いどばた」へどうぞ!