雨が上がった!青谷を歩け!⑧―ヘビイチゴとツバメシジミ
青谷(あおや)の里山で真っ赤な実をつけていたのはヘビイチゴ。蛇がいそうな場所に生えているから「蛇苺(ヘビイチゴ)」と名付けられてはいても、食べられないわけではないそうです。「ないそうです」とは、私は食べたことはないから。きっと、美味しくはないのでしょう。
もう実をならせているヘビイチゴですが、まだ花も咲かせています。ヘビイチゴの花の時季は、普通4月から5月頃とされてはいても、こんな暑い時季にも花を咲かせているのです。
そして、ヘビイチゴの花にやって来ていたのはツバメシジミ。ツバメシジミの幼虫の食草はマメ科とされていますので、ヘビイチゴにやって来たツバメシジミの目的は、あくまでも吸蜜。ヘビイチゴの名前を知っていたら、きっとやっては来なかったでしょうね?
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