森町「歴史の散歩道」を歩く③―秋葉山常夜燈と庚申塔

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2023年02月12日 05:01

 少し歩くと、私にとっては見慣れた鞘堂がありました。これは、もちろん「龍燈」とも呼ばれる常夜燈。中を覗くと、珍しい瓦製の燈籠がありました。

 これは、森町で盛んだった「遠州瓦」で造られたもの。火袋に開けられた穴は、秋葉山の定紋である「剣花菱」の形。この鞘堂は秋葉山常夜燈で間違いありません。

 そして、鞘堂の脇にある立石には「庚申塔」の文字が刻まれていました。

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