「秋の彼岸」の粟ヶ岳に登る⑦―茶畑の道
粟ヶ岳ハイキングコースの途中までは山道ではなくて、茶畑の中を歩きます。これが、他のハイキングコースとの違い。時々、アスファルト舗装の車道を横切りますが、すぐにまた茶畝の脇へ。
お茶の木には新しい芽が芽吹き、まさに「秋摘み茶」のシーズン。手摘みはしないかも知れませんが、来年に備え、お茶の葉を刈る整枝作業をしなくてはなりません。
世界農業遺産に登録されている「静岡県の茶草場農法」。機械化が進んだせいか、茶畝と茶畝の間隔が狭くなり、畝の間に茶草を敷くのが難しくなっている傾向もあるようですが、茶畑の脇には茶草に使われるススキが茂っていました。
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