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2023年02月25日

引佐町渋川から県境を越えて⑳―睦平の六地蔵

睦平の六地蔵 睦平(むつだいら)に入り、道路脇の1段高い所に「睦平の六地蔵」が祀られています。そして、地蔵のそばには「延命ぽっくり地蔵」の幟が立てられていました。「延命ぽっくり」とは何?

 「延命ぽっくり」とは、長生きを願う言葉ではなく、「最期は安らかにぽっくりと」。これこそ、なるほどと思わせる本音の願い。納得が行きました。

睦平の六地蔵と「延命ぽっくり地蔵」の幟 次に気になったのは、睦平の地名。調べてみると、六郎貝津村と下平村が合併し、睦平村が誕生したのは明治8年(1875)。八名郡六朗貝津村の「六(むつ))と下平村の「平」とで「六平(むつだいら)」。さらに、仲睦じくの願いから現在の表記である「睦平」になったとのこと。

 六地蔵の「六」とは関係がありませんでした。



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