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2021年10月29日

「ひよんどり」の里、川名を歩く①―福満寺薬師堂

福満寺薬師堂 現在の浜松市北区細江町で生まれ育った私ですが、祖父母の実家は引佐町。小さな頃から引佐に連れて行ってもらった記憶がありますので、私にとって引佐は第二の故郷。車を止めて歩けば、どこか懐かしさを感じさせてくれる場所です。

 今回歩いたのは川名の道。旧川名小学校近くの観光バスの駐車場に車を止めてのぶらり歩き。先ずは、国指定重要無形民俗文化財「川名のひよんどり」で知られる福満寺薬師堂を訪ねました。

 現地の解説看板によれば・・・

 福満寺は、現在薬師堂だけが残されていますが、かつては12の塔頭(たっちゅう)をかかえる大寺院だったと伝わります。応永のころ焼失し、渋川井伊氏の直貞が応永33年(1426)に再建されました。

 近隣の東福寺も現在は小さなお堂が残るのみですが、元は坊のひとつだったと考えられます。


 ・・・とのこと。

 現在のお堂は安政5年(1858)に建設され、昭和29年(1954)現在地に移築。瓦葺屋根を茅葺屋根へと戻し、伊豆神社の横にあり、金属板で覆われたのが今見る大屋根の福満寺薬師堂です。



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