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2021年10月31日

「ひよんどり」の里、川名を歩く③―秋葉山常夜燈

「平(ひら)秋葉龍燈様」 ぶらりと歩いた川名の里。隅から隅まで歩いたわけではありませんが、2基の石燈籠、秋葉山常夜燈と出会いました。

 1基のそばには「平(ひら)秋葉龍燈様」の看板が建てられ、竿部には「爲郷中安全」と刻まれています。次に出会ったのは「西之輪(にしのわ)龍燈様」。こちらの文字は読み取れませんでしたが、どちらも火防(ひぶせ)の願いを込め、ぞれぞれの地区で建てたものに違いありません。

「西之輪(にしのわ)龍燈様」 浜松市北区引佐町川名は人家が密集した地域ではありませんが、火災から逃れるためには、地域全体(郷中)で防火の意識を共有することが欠かせません。こんなところからも、「川名のひよんどり」には火防(ひぶせ)の願いが込められているに違いないと感じさせられました。



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