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2021年09月12日

9月の五島海岸の自然④―ハマニガナとハマボウフウ

ハマニガナ 五島海岸の砂浜で咲いていたキク科の花はハマニガナ。花の時季は終わりに近づき、咲いていたのは数株だけ。それでも黄色い目立つ花には、逞しい海浜植物を象徴する意味で、「浜」と名付けられています。

五島海岸 花の時季は終わっていましたが、光沢のある葉を茂らせていたのは、やはり海浜植物らしく「浜」と名付けられたハマボウフウ。特に珍しい植物でもないと思っていたのですが、調べてみると全国12府県で「絶滅危惧種」の指定を受けています。

ハマボウフウ ハマボウフウが減少しているのは、防潮堤を含めた護岸工事などの影響で砂浜の環境が変わってしまったから。根元付近にはたくさんの種子が散らばっていましたので、来年は新たな株が育ってくれることを願っています。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:45│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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