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2021年09月11日

9月の五島海岸の自然③―ナルトサワギクと西洋タンポポ

ナルトサワギク キク科の黄色い花―決して大きな花ではありませんが、目立っています。これが分布の拡大が続き、特定外来生物に指定されているナルトサワギク。「鳴門沢菊」の名は最初に見つかったのが徳島県だったからで、実はマダガスカル原産です。

 見つけた花は2株だけ。かわいそうとも思ったのですが、根元から抜いてビニール袋へ。仕方がありません。

西洋タンポポ 近くで咲いていたのはタンポポの花。オオジシバリにも似ていると思ったのですがタンポポみたい。でも、タンポポなら安心と思ったら大間違いです。

 このタンポポは総苞片が反り返っていますので、明らかな西洋タンポポ。上から花を見ているだけではわかりにくいのですが、在来種のタンポポは数を減らし、西洋タンポポと一括りにされた外来種が日本を制覇しようとしています。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:42│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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