2021年02月15日
「立春」過ぎの秋葉山⑪―ストロー状の鍾乳管と氷柱
秋葉山山頂にある秋葉神社上社に到着したのは午前11時ちょっと前。歩き始めたのは9時ちょっと前でしたので、歩いた時間はちょうど2時間。後期高齢者としては、まずまずのタイムではないでしょうか。
到着してすぐに気づいたのは、拝殿前に上がる石段の裏側に垂れ下がるストロー状の鍾乳管の先。ストローを通って垂れた水が凍り、細い氷柱となって輝いています。
この鍾乳管は、セメント内の石灰分が溶け、筒状に固まったコンクリートストロー。折れて落ちたストローは足元にも見られ、小石の表面にも石灰の幕が出来ています。
コンクリートストローは1年を通して見ることができますが、そこから垂れる氷柱が見られるのは、冬の間だけ。「立春」過ぎでも、標高866メートルの秋葉山山頂付近の朝の気温は、氷点下だったというわけです。
到着してすぐに気づいたのは、拝殿前に上がる石段の裏側に垂れ下がるストロー状の鍾乳管の先。ストローを通って垂れた水が凍り、細い氷柱となって輝いています。
この鍾乳管は、セメント内の石灰分が溶け、筒状に固まったコンクリートストロー。折れて落ちたストローは足元にも見られ、小石の表面にも石灰の幕が出来ています。
コンクリートストローは1年を通して見ることができますが、そこから垂れる氷柱が見られるのは、冬の間だけ。「立春」過ぎでも、標高866メートルの秋葉山山頂付近の朝の気温は、氷点下だったというわけです。