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2020年03月01日

暖かな竜洋海岸を歩く⑨―ナワシログミとスイセン

ナワシログミ 年の瀬に花を咲かせたナワシログミの実が、かなり大きくなって来ました。

 ナワシログミ(苗代茱萸)の実が赤く熟すのは、田植え前の稲を育てる苗代を作る頃。名前に「苗代」が付くのは、苗代苺(ナワシロイチゴ)と同じです。

スイセン 苗代で苗を育てて移植する栽培法は、日本伝統の稲作。手植えから田植え機へと変わりましたが、美味しい米を育てる時季を、ナワシログミの色づきで知ったなんて嬉しい話です。

 スイセンは「雪中四花」の2番目。スイセンに「水仙」の字を当てるのは、「仙人は天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典からとのこと。春を告げる代表的な花です。

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Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 05:21│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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