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2019年12月10日

「うろこ雲」が出ると雨?

うろこ雲 澄んだ秋空、初冬の空で見る代表的な雲―巻積雲(絹積雲)です。白い小さな塊りが並ぶ雲。あなたは、この雲を何と呼びますか?

 魚のうろこのように並んでいるから「うろこ雲」?魚のうろこと漁の季節との連想から「いわし雲」「さば雲」?少し大きめの塊りを見つければ「ひつじ雲」とも呼びたくなります。

うろこ雲 秋から初冬にかけては空気が澄んで、雲が美しく見える季節。巻積雲は氷の粒からできていて、高さは上空5000~1万3000メートルに現れ、低気圧の前方に出来るため、「巻積雲がでると天気が悪くなる」「うろこ雲は、3日のうちに雨」のことわざも聞かれます。

 夕焼けに染まる巻積雲は、代表的な秋空の景色ですが、実際には、低気圧のかなり前方にできるため、必ず雨が降るということでもなさそうです。


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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 16:54│Comments(0)季節の便り
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