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2019年03月31日

春のご近所さんぽ⑥―スミレ

スミレ スミレ、すみれ、菫―日本に自生しているスミの仲間は60種、世界では400種もあるのだとか。タチツボスミレ、ノジスミレ、エイザンスミレ、ニョイスミレ・・・。その中で和名スミレ(菫)を名乗ることができるのは、このスミレだけです。

 細長い葉の形、濃い紫色の花が特徴。鼻を近づけてみても匂いはしません。私が子どもの頃によく見ていたスミレがこれ。ヨーロッパでは園芸種パンジーの改良が進み、現在の花壇を彩っているのは、ほとんどこれらの西洋種です。

 ところが、不思議なことに、日本ではスミレの園芸種は、ほとんど開発されて来ませんでした。「手に取るな やはり野に置け 蓮華草」ならぬ、「やはり野に置け 菫草」といったところでしょうか?

 ホラ、そこ!あなたの足元に咲いているかも知れませんよ。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:04│Comments(0)野の花・植物
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