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2018年12月02日

99回目の秋葉山⑮―「木+冬=柊」

ヒイラギの花 そして、最後はヒイラギ)の花。ヒイラギの花は冬に咲きます。「木+冬」と書く「柊」の字は、冬に花を咲かせるヒイラギなのか?冬に赤い実を付けるヒイラギモチなのか?

 いやいや、葉の縁にある棘に触るとヒリヒリ痛む(疼)ところから、「木+冬」になったという説もあり、「疼木」と書いても「ヒイラギ」と読むんだそうです。

 昔から邪鬼の侵入を防ぐと言われて北東の鬼門に植えられることが多い木。ヒイラギの枝に臭気の強いイワシの頭を挿して厄除けにする節分の風習は、佐久間では「焼嗅がし→ヤキカガシ→ヤイカガシ」と呼ばれています。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 09:39│Comments(0)秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)野の花・植物
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