2018年06月19日

梅雨間の光明を求めて⑤―多羅葉

タラヨウ 光明山遺跡の石積みの下から聳え立つ巨木は、多羅葉(タラヨウ)の木。樹名板によれば「樹高15メートル10センチ、幹周り2メートル34センチ、枝張り10メートル10センチ、樹齢推定200年(H16.12.25測定)。温暖な気候を好み、静岡以西に生育する。」とあります。

タラヨウの実 多羅葉は雌雄異株。この巨木は雌株ですが、その横には平成17年(2005)に植えられた雄株がありますので、雌株にはびっしりと実が生っていました。

 多羅葉の葉の裏に傷を付けると黒く変色し字を書くことができます。そんな特徴から、「葉書の木」「郵便局の木」としても知られています。



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