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2018年07月12日

浦川の南宮神社・牛頭天王社跡を訪ねて⑥―山道と遥拝処跡

「○○町川角 常盤橋に至る」と書かれた標柱 さて、いよいよ牛頭(ごず)天王社跡を訪ねて歩きます。先ずは、社殿の脇を抜け、細い山道に入ります。

 社殿裏の山道には、近ごろ人が歩いたらしい足の踏み痕はありません。「天王社跡までは、そんなに遠くはないよ」と聞いてはいたのですが・・・。

山道 南宮神社鎮座地の標高は240メートルほどのところ。すぐ奥の分岐には「○○町川角 常盤橋に至る」と書かれた標柱が倒れていましたが、「○○町」は愛知県「東栄町」?確かに行けないことはないのでしょうが、私は歩いて県境を越えるつもりはありません。

牛頭天王社 遥拝処跡 ただただ尾根道らしい道を歩いて行くと、たった3分で「牛頭天王社 遥拝処跡」の標識が立つ石積みが現れました。道は石積みの脇を抜けて続いていましたが、昔の人も無理をして先までは行かず、ここでお参りしていたのです。

 道は残っているのですが、進行方向右手はかなりの急傾斜。体重を左足に乗せるようにして体を倒し、慌てることなく1歩ずつ。遥拝処跡から引き返そうかとも思ったのですが、とりあえず、脇を抜けて・・・。



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