晩秋の富幕山を歩く③―ノコンギクとキダチコンギク
晩秋の富幕山(とんまくやま)では「秋の菊花展」開催中。一番たくさん咲いていたのはノコンギク。・・・と言い切る自信はありませんが、多分、ノコンギク・・・
ほとんどは白い花でしたが、1株の1輪だけ、「野紺菊(ノコンギク)」の名の由来となった「紺」に近い色の花も。
茎が細く、葉も小さく、賑やかに咲いていたのはキダチコンギク。キダチコンギクも「紺菊」と名づけられてはいますが、花の色は白。在来種ではなく、北米原産の外来種とのこと。しかも、日本でキダチコンギクが見つかったのは、1950~53年頃とされていますので、ちょうど私が生まれた頃。
そんなキダチコンギクが富幕山の山頂近くで咲いているなんて、「秋の菊花展」は国際的なイベントになっているようです。
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