葛の花香る天竜川河川敷①―クズとコマツナギ
我が家の近く、天竜川左岸の河川敷とご近所の田んぼの周りを歩くと、仄かに漂う甘い香り。あちらこちらに茂るクズの花から漂って来ているのです。クズ(葛)は、もちろん「秋の七草」。クズは生薬やくず粉の材料としても利用され、繊維を織った布はは葛布としても利用されて来ました。
そんなクズも、今では厄介者の雑草扱い。せめて、この香りを楽しんでみてください!
花を拡大してみると、コマツナギもクズに似ています。どちらもマメ科ですから、似ているのは当たり前。大きさは、ずいぶん違いますけどね・・・。
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