小國神社から虫生まで歩く③―ダイミョウセセリとキンモンガ
ちょっと馬鹿げていると思われるかも知れませんが、「小國神社から虫生まで歩く」は6月30日と7月1日の2回。まったく同じコースを2日続けて歩いたんです。
ただし、イシガケチョウと出会うことができたのは、6月30日だけ。なかなか思い通りにはいかないものです。しかし、虫生(むしゅう)の地名に因み、いろんな虫と出会うことができましたので、先ずは虫にこだわって紹介してみます。
この暑い季節に黒紋付を羽織って登場したのはダイミョウセセリ。「この紋が目に入らぬか!」とばかりに翅を開いて止まることが多いのですが、今回はあえて半開きの紋付です。
やはり金色紋付を広げて見せたがるのはキンモンガ。ダイミョウセセリを意識しているのか?いないのか?蛾の振りをしたがるのがダイミョウセセリであるのに対し、蝶の振りをしたがるキンモンガ。お互いに、お互いをどう考えているのでしょうか?
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