5月半ばの五島海岸⑦―シャリンバイ、トベラとイボタノキ
1年を通して海風が吹きつける五島海岸には、潮風に強いシャリンバイは似合いの花。葉の長さには長短がありますが、車輪状につけた葉の真ん中に、白い梅に似た花を咲かせるところから「車輪梅(シャリンバイ)」。
花が咲いていない時季には、トベラもシャリンバイにそっくり。「節分」に鬼を払う魔除けとして、イワシの頭などと一緒に戸口に掲げる風習「やいかがし」から「扉の木⇒トベラ」。
イボタノキを漢字で書くと「疣取木」。イボの根本を絹糸で巻き,固形化した蠟を熱で溶かし付けるという療法。う~ん、難しい・・・
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