阿蔵から大渓をグルリと歩く⑧―シタキソウの花とタンザワウマノスズクサ

AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん

2022年06月26日 05:14

 山の尾根の近くではシタキソウの花が咲いていました。シタキソウを漢字では「舌切草」と書くのですが、その由来は不明。シタキソウも、キジョランなどと同様にアサギマダラの食草としても知られる有毒植物。でも、シタキソウの葉に、アサギマダラの幼虫が食べたような穴は見られません。

 タンザワツマノスズクサもジャコウアゲハの食草として知られる植物。近くでジャコウアゲハも飛び回っていたのですが、撮影はできず。以前、葉の裏でジャコウアゲハの幼虫を確認したこともありましたが、今回は食痕も見られませんでした。

 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く①―ヒルガオ
 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く②―ラミーカミキリとドクダミ
 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く③―ヒメジョオンとヒメウラナミジャノメ
 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く④―コジャノメとヤブレガサ
 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く⑤―バイカアマチャ、ユキノシタとノリウツギ
 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く⑥―サワガニとアメンボ
 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く⑦―イノシシのぬた場とオタマジャクシ
 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く⑨―ムラサキシジミとムラサキシキブ
 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く⑩―キイロサナエ、キタキチョウとコナスビ
 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く⑪―オニルリソウとアキノタムラソウ
 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く⑫―コクラン
 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く⑬―道を塞ぐ倒木
 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く⑭―「国調図根」
 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く⑮―光明電鉄「二俣町」駅跡
 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く⑯―光明電鉄「阿蔵隧道」跡
 【関連記事】阿蔵から大渓をグルリと歩く⑰―「遠州水道」のマンホール蓋

 【関連記事】小國神社・本宮山の自然⑦―シタキソウの花とキジョランの実
 【関連記事】初秋の小國神社境内地③―シタキソウの実
 【関連記事】梅雨の晴れ間の小國神社①―シタキソウの花
 【関連記事】梅雨間の光明を求めて③―シタキソウ
 【関連記事】夏を迎えた小國神社の自然⑩―シタキソウとキジョラン
 【関連記事】秋近づく小國神社境内地⑨―シタキソウ
 【関連記事】果実が弾けたシタキソウ
 【関連記事】梅雨晴れの獅子ヶ鼻公園を歩く④―シタキソウの花で吸蜜するカラスアゲハ
 【関連記事】早春の小國神社境内地を歩く④―シタキソウの綿毛
 【関連記事】春の小國神社の花と蝶⑫―シタキソウ
 【関連記事】「すいた時間」に獅子ヶ鼻公園を歩く⑨―シタキソウ
 【関連記事】季節が進む小國神社境内地を歩く②―シタキソウ
 【関連記事】大雨が上がった大渓(おおたに)道⑤―シタキソウ
 【関連記事】小國神社「古代の森」を歩く③―シタキソウとキジョラン

 【関連記事】『夏は来ぬ』阿蔵の花と昆虫③―ジャコウアゲハの成虫と卵
 【関連記事】梅雨入り前の北遠の自然⑨―ジャコウアゲハの幼虫

関連記事